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ESL Summer Programについて
9/9/05 UP
2005年7月6日〜25日の間にFITで行われた、ESL Summer Program。このプログラムに参加したタクミくんが、体験談を送ってくれました。なかなか楽しいプログラムだったようです。

このプログラムの全体の人数は50人弱でした。クラスの半分以上が台湾人で、日本人は全部で5人くらい。韓国人が5人くらい、フィリピン人が2人、フランス人が5人くらいでした。

授業は基本的に、毎週月曜日から木曜日までで、午前中はESL(English as a Second Language)の授業を受け、午後はワークショップでした。 ESLの授業は、Fashionに関しての題材中心に進みました。Bravoのテレビ番組、Project Runway(*1)を 使って、誰が負けると思うか、誰のデザインが好きかなどをディスカッションしたりしました。また、午後のワークショップの準備もかねて、服の話、自分の考えをディスカッションしたり、自分の国とアメリカを比べてどう思うかを話したりしました。

午後はワークショップ。FITのサイトには、ファッションデザイン、ファッションビジネス、マーチャンダイジングなどのワークショップが行われると書いてありました。実際行ってみると、この中から自分が選択するのではなく、クラス全体で日によって違ったワークショップを行っていくという形態でした。月曜〜木曜日の午後は、クイックスケッチファッションデザイン、ファッションスピークス、ファッションスタイリング、リテールマーチャンダイジングの中からワークショップを行います。その中でも、ファッションスタイリングは2回ありました。

ワークショップでの様子(ファッションスタイリングの授業で)
選んだバッグを中心にスタイリング プロのカメラマンに撮影してもらう

授業の詳細は下記のような感じです。

・クイックスケッチ
基本的なデザイン画の授業。教科書はなく鉛筆や紙を用意してくれていました。

・ファッションスピークス
教科書は配られました。素材についてや、襟やスカートの形など服のデザインの基本的な事を教わりました。また、実際にテキスタイルの企業に見学に行ったり、CADを使ってCAD上でマーチャンダイジングのやり方などを大まかに教わりました。先生は情報を沢山くれました(ファッション辞典、様々な襟の形が掲載されてる本、企業のデータ等々)が、量が膨大なのでとても全部を把握するのは不可能に近い物です。

・リテールマーチャンダイジング
資料をもらい「暇な時間にでも読んでください」と言われました。授業の中では、ファッションビジネスの形態などを具体的に教わりました。GAPはSPAでとかそんな感じです。最終日にはMeatpacking Areaにあるいろんなお店を見て回り、買いたければ買い物もできるような感じでした。そのお店を回ってる時に先生が、このお店はこういう経営形態をとっている、とかいろいろ説明してくれました。

・ファッションスタイリング
この授業が一番楽しかったです。
この授業は、バッグをメインにしてスタイリングを考えていく授業です。二チームに分かれ、それぞれが自分たちの持っているバッグの中からバッグを選びます。そしてモデルを選び、スタイリング(イメージ)を考え、どんな服装にするとか、どんな化粧にするか考えます。最終的にプロのカメラマンの手で、写真を撮ってもらうという内容です。

金曜日は、美術館見学や古着屋めぐり(買い物可)など。先生が案内してくれました。メトロポリタン美術館に行き、シャネルの展示を見たり、East Villageのあたりの古着屋を案内してくれたり。これは、基本的に現地解散なので、美術館に着いたら(古着屋めぐりの場合は、午後三時ぐらいには)解散で自由行動という感じでした。

土日は休みです。

授業の終わり二日間は、2人組のチームを作ってプレゼンテーションをしました。プレゼンのテーマは、サマープログラムの中で経験したこと以外に、自分たちでテーマを決めても良いと言われました。ぼくは古着やツアーのことをプレゼンしました。他の人たちは「自分たちの国の人と、アメリカ人の比較」とか「アジア人とアメリカ人の化粧の違い」などをプレゼンしていました。

このプログラムは、ファッションに興味がある人にはとても面白いプログラムだと思います。ただ、三週間の短い期間の中でおおまかに「ファッション業界とは」という事を知ることはできるものの、やっぱり旅行感覚のように感じました。この短期間でものにするのは、やっぱりとうてい無理です。自分は日本でも、ファッション系の学校に行っていたから知っている事が多かったですが、ファッション関連の事を何も知らない人にとっては、ついていくのがやっとなのじゃないかなと思いました。自分はファッション関連の知識があったので、英語力が無くてもついて行けたんじゃないかなと思っています。英語力をもっと付けてから行った方が良かったかな、とも思いました。英語の方は、来年の秋にapplyしようと考えてますので、それに向けてもっと勉強したいと思います。

*1:デザイナーが毎週課題に沿った服を作り、評価の一番低い人が落とされていく。最後に残った人が自分のブランドをもてるという、Competition番組

短い3週間の中で、いろんな事をやったみたいですね。なかなか楽しそうです。チャンスがあれば、入学する前にこのプログラムに参加してみるのも、雰囲気がわかって良いんじゃないかなぁと思います。来年(2006年)以降も、このプログラムがあると良いですね〜。
タクミくん、体験談をどうもありがとう!!

注1:このSummer Programはビザが出ません。2005年秋セメスターに入学予定だったYさんは、International Student Advisor から「そのプログラムへの参加は無理!」と言われたそうです。このプログラムのためにビザをどうしたらいいか、という質問には残念ながら答えられません、ごめんなさいね。ちなみに、タクミくんはアメリカ国内で有効なビザの保持者です。

注2:この体験談は、タクミくんの体験談を元に、Emmaがリライトしたものです

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